基準薬局・かかりつけ薬局とは?

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更新日:2013年11月28日

基準薬局・かかりつけ薬局とは?

街の薬局には、青い十字マークに「基準薬局」と書かれた看板をみかけたことはないでしょうか。また「かかりつけ薬局」についても何か特別の基準でもあるのでしょうか。

基準薬局ってなに

「基準薬局」は、法的なものではなく日本薬剤師会が作った制度です。
都道府県薬剤師会の認定基準によって認定された薬局が「基準薬局」となるわけですが、約30項目にわたる基準をクリアしている必要があります。
大きな項目をあげると、以下の通りです。

・責任を持って処方箋を調剤している
・医療提携施設として適切な体制を整備している
・医薬品の供給拠点として一般用医薬品等を販売し、その販売方法が適切である
・地域の保健・医療・福祉に貢献している
・十分な知識・経験のある薬剤師が勤務している
・その他

ただ、日本薬剤師会は薬局の整備も進んできたことから2015年3月末をもって基準薬局制度を解消し、その後は各都道府県薬剤師会に取扱いを一任することになっています。

かかりつけ薬局

日本薬剤師会では、基準薬局はある程度の基準を満たしていることが認定されている薬局として、かかりつけの薬局を選ぶ際の目安にすることを奨めていますが、かかりつけ薬局についての基準は特にありません。
医薬分業に伴い、国民にかかりつけの薬局をもってもらうことで、複数の医療機関・診療科受診による薬の重複投与や相互作用のチェックを推進していこうというのが、かかりつけ薬局を推進している国の方針です。かかりつけの薬局や薬剤師を持つことで、処方のチェックが的確に行いやすくなり、市販薬やサプリメント等の使用等も相談することにより、より適切なアドバイスを行うことができるようになります。

薬剤師への信頼感で選ばれているかかりつけ薬局

日本薬剤師会が薬局に訪れた患者にアンケートしたところによると、いつも同じ薬局を利用していると答えた人が35%、調剤とOTC医薬品(市販薬)購入は違う薬局という人が42%、1つに決めてない人が20%となっていて、かなりの人がかかりつけの薬局を持っているという調査結果がでています。
興味あることに、いつも同じ薬局を利用している理由としては、信頼できる薬剤師がいるが70%で、次点が気軽に相談・質問できるの66%となっていて、3位となった家や職場から近いの56%を上回っています。かかりつけ薬局選びでは信頼できる・相談できるというポイントが高くなっています。

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