薬局の看板にあった保険薬局って何?

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更新日:2013年11月28日

薬局の看板にあった保険薬局って何?

調剤薬局にいくと、黄色地に黒文字で「保険薬局」と書いてある看板を見かけます。また病院やクリニックでもらった「処方せん」をみると一番上に「この処方せんは、どの保険薬局でも有効です。」と記載されています。

保険薬局とは

保険薬局は、病院やクリニックで出された医療保険による処方箋を受け取って調剤してくれる調剤薬局のことで、健康保険法等により指定を受けた薬局のことを言います。
薬事法では、調剤業務を行う薬局には許可が必要となっています。しかし、薬局の許可を取っただけでは、保険が利かない薬であれば調剤することができますが、医療機関からの保険薬の処方箋を受け付けて保険薬を調剤することはできません。
調剤できるようにするためには、社会保険事務局への届出手続きを踏んで、保険薬局の指定を受けなければなりません。さらに、保険薬局で保険薬を調剤する薬剤師は、保険薬剤師として登録を受ける必要があります。
従って、調剤薬局であれば、ほぼ保険薬局として指定を受けることになります。

保険薬局での保険調剤

保険薬局では、保険薬剤師の登録を受けた薬剤師により「保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則」という厚生労働省令に基づいて保険調剤が行われます。保険薬局では受け取った処方箋を見て、保険医等が交付した処方箋かどうか、また患者は被保険者証によって患者が保険給付を受ける資格があるかどうかの確認をします。

保険薬局でお薬が出てくるまでの流れ

病院やクリニックで処方箋をもらうと、薬局に行ってその処方箋とお薬手帳を保険薬局のカウンターに提出します。そして薬の待ち時間、保険薬局では保険調剤の確認が行われ、お薬手帳等でどんな薬をいつごろ使用しているのか等チェックが行われるとともに、処方箋がチェックされます。問題がなければ薬袋が作られ、調剤が行われ、最終的にチェックされます。
チェックが終わると窓口で呼ばれ、薬の交付・お薬手帳の返却とともに、薬の使い方や注意点などが説明されます。会計のとき、保険の自己負担分が徴収されますが、保険薬局には健康保険組合から自己負担分の残りの分が支払われます。これが調剤薬局での典型的な大まかな流れになっています。

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