薬局でのお薬の値段って同じなの?

薬局マップ トップ > 最新記事一覧 > 薬局でのお薬の値段って同じなの?
更新日:2013年11月28日

薬局でのお薬の値段って同じなの?

ドラッグストアで買う市販薬とは違い、薬局で調剤される薬価は全国一律に決められています。でも、請求証を見ると薬局によって異なっていたりする場合があるのは、なぜなのでしょうか?

お薬代の内訳

ドラッグストアで買う市販薬とは違い、薬局で調剤される薬はそのほとんどが健康保険を使う保険調剤になっていて、薬価という全国一律に決められている薬の値段がありますので、全く同じ製品ならば、薬自体の値段はどこの薬局に行っても同じです。でも請求証を見ると薬局によって異なっていたりする場合があります。
薬局で支払う金額は、薬剤料(薬代)+調剤技術料+薬学管理料+医療材料料となります。

薬局で請求される額が違う理由

薬剤料は薬価で決まっているので同じです。
この中で、薬局によって請求額が違ってくる一番の原因は調剤技術料になります。同じ薬を処方調剤してもらってるのに、なんで値段が違うんだろうと思って請求書の内訳を見ると、だいたいこの調剤技術料が違っています。
調剤技術料には、薬局の規模や形態によって変わってくる調剤基本料とサービスによって変わってくる調剤料があります。調剤技術料は、薬剤師が多く1つの病院からの受け取る処方箋が集中している大きな薬局(大病院のすぐそばにある、薬剤師のたくさんいる薬局である場合が多い)、医薬品の備蓄している種類が少ない薬局で安くなります。また後発医薬品(ジェネリック医薬品)を調剤する割合によっても変わってきます。調剤料は粉ぐすりや軟膏を混ぜたりする工程等があると加算されたりします。
薬学管理料は、お薬手帳に留意事項や注意事項を書き込み、服薬指導に対してつく技術料で、医療材料料は何か医療材料を利用した場合に追加されます。

薬局でもらう調剤明細書のチェック

薬局に行ってお薬をもらうとき、領収証と一緒に調剤明細書をくれます。この調剤明細書は、調剤した内容が記載されています。この中で調剤基本料(大病院のすぐそばで薬剤師のたくさんいるところは安い傾向)、基準調剤加算(備蓄されている医薬品の品目数が多く設備が整っていると高くなる)、後発医薬品調剤体制加算(後発品を処方している割合が多いと高くなる)の3つが同じ処方・条件でも請求額が変わってくる大きな原因になっていますので、この項目をチェックすると同じ条件の処方でも薬局によって異なります。
なお、調剤明細書に記載されている点数ですが、1点10円で計算します。つまり40点ならば金額に換算すると40点×10 = 400円となり、3割負担の場合、120円請求されることになります。
ただ、薬価や調剤報酬はよく変更されているので、細かい点数などは改訂されたりしますので注意が必要です。

【タグ】