医療機関を受診した方がいい頭痛とは

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更新日:2014年01月06日

医療機関を受診した方がいい頭痛とは

頭が痛いとき、市販の頭痛薬を買ったりしますが、全ての頭痛が市販の頭痛薬で対処できるわけではなく、医療機関を受診したほうがよい場合もあります。診察を受けるべき頭痛とはどのような頭痛なのでしょうか。

放っておくと怖い、脳疾患からくる二次性頭痛

ひと言で頭痛といっても、頭痛にはいろいろな種類があります。痛み方や頻度、時期などさまざまですが、大きく分けると、一次性頭痛と二次性頭痛に分けられます。
二次性頭痛は、他の重大疾患が原因で二次的に起こっているもので、くも膜下出血・脳腫瘍・脳梗塞などのようにそのままにしておくと危険な頭痛があります。
一次性頭痛は、頭蓋内に明らかな異常がないのに起こるもので、頭や首の筋肉のコリや緊張から起こる緊張型頭痛、頭の血管拡張等で周囲の炎症により神経が刺激されて起こる片頭痛、頭の血管の拡張が関与していると思われている群発頭痛があります。
緊張型頭痛や片頭痛は、頭痛の9割がそうであると言われている慢性頭痛です。この場合は市販薬で様子をみるとよいでしょう。ただし5~6回服用しても良くならないようでしたら病院や薬局で相談するようにしましょう。

診察をうけたほうがいい頭痛の特徴

受診したほうがいい頭痛は、二次性頭痛で脳梗塞や脳出血からきている可能性があるものです。あとはOTC医薬品では、あまり効果がないと思われる頭痛です。これらは、頭痛の現れ方によって判断します。
次のような頭痛の現れ方をした場合は、脳梗塞や脳出血等からくる二次性頭痛の可能性が高いので医療機関で診察を受けるようにします。

○突然起こり、今までに経験したことがない頭痛やいつもと様子が異なる場合
○頭痛が激しく、時間とともに頻度や程度が増していく場合
○発熱があって、意識の混濁や麻痺、視力障害等が起こっている場合
○神経が利かなくなっていることによって起こっていると思われる症状がある場合
○頭痛とともに、精神症状や首などに硬直がみられている場合

これ以外に、50歳をすぎて初めて起こった頭痛や、癌・免疫不全患者の頭痛は、二次性頭痛の可能性が高いので、注意が必要です。
また、二次性頭痛ではありませんが、頭蓋内に明らかな異常がない一次性頭痛の中に、群発頭痛というものがあります。群発頭痛の特徴は、夜間または早朝に起き、頭がえぐられるような激しい痛みに襲われ、15分~180分続いたりします。群発頭痛は頭蓋内の異常からきているわけではありませんが、痛みが激しくOTC医薬品では効き目がないことが多いので、医療機関を受診することが大切です。

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