風邪薬の使用で注意しなければいけない人

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更新日:2014年02月21日

風邪薬の使用で注意しなければいけない人

風邪薬は市販薬の中でもいろいろな薬が入っています。解熱鎮痛成分、鼻炎薬成分、咳止め成分、去痰成分等多種類の成分が入っているため、それぞれの成分について服用の際、注意しなければいけない人がいます。

風邪薬を服用する前に注意しなければいけない人

風邪薬には解熱鎮痛成分、鼻炎薬成分、咳止め成分等さまざまな成分が含まれています。それだけ多くの効果があるということなのですが、副作用や注意しなければいけない事項も、いろいろな成分が配合されているだけに多くなっています。特に気をつけなければいけないのは副作用や事故が起こりやすくなるため、風邪薬を飲むべきではないケースです。
まずは過去にその薬に含まれている成分と同じ成分が配合された薬を飲んでアレルギーや喘息を起こしたことがある人です。以前にアレルギーを起こした成分が入った薬は覚えておいて、その薬と同じ成分のものは飲まないようにしたり、医師や薬剤師に相談するようにします。
アレルギーで多いものは、固定薬疹といって薬を飲むと体の一定の場所に薬疹ができるといったものですが、解熱鎮痛成分によってたまに唇や目の粘膜に症状が出て息苦しくなってくるなどの重篤な症状につながる可能性があります。
また、意外に盲点になるのが添加物です。アレルギーを引き起こすのは有効成分だけとは限りません。よく有効成分を変えているのに薬疹が出るという場合は、添加物が原因の場合もあります。過去に薬疹が出た薬をメモしておき、薬局で相談するとよいでしょう。
妊婦は、解熱鎮痛成分は避けるべきで、服用により胎児に奇形などの悪影響を与える可能性があります。特に妊娠末期は注意が必要です。解熱鎮痛成分以外にもカフェインや咳止め成分、鼻炎薬成分についてもリスクがありますので、妊婦の薬使用は極力控えるようにし、症状が辛い場合は、医師や薬剤師に相談することをお奨めします。

風邪薬を服用する前に相談したほうがよいケース

もし風邪薬を飲んでいるときに病院・クリニック・歯科医師等で治療を行っている場合は、病院や薬局等で相談してみるとよいでしょう。風邪のような症状が服用している薬の副作用から来ている場合、病院で出している薬と市販の風邪薬の相性が悪いというケース、さらには成分が処方薬と重なってしまう場合があるからです。
例えば歯医者からもらった痛み止めの成分は、風邪薬にも入っていて、歯医者で処方された痛み止めと市販の風邪薬を飲むと、通常の倍量の解熱鎮痛薬を飲んでしまうことになり、副作用が出やすくなります。

風邪薬を服用する前に相談したほうがよい疾患

風邪薬を服用する前に、副作用が出やすい人は、薬局等で相談してみてもよいでしょう。
高血圧の人は、イブプロフェンやエフェドリン、葛根湯にも含まれている麻黄等、血圧を上げてしまう成分に注意します。心臓や腎臓に疾患がある人は解熱鎮痛成分やエフェドリン・麻黄で、肝臓病の人はアセトアミノフェンや小柴胡湯などで副作用が起こりやすくなります。また胃・十二指腸潰瘍等がある方は胃腸障害を起こしやすいので相談すると、比較的胃に優しいものを奨めてくれたりします。