二日酔いで胃がムカつくときは胃腸薬が有効

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更新日:2014年05月29日

二日酔いで胃がムカつくときは胃腸薬が有効

二日酔い対策には、L-システイン製剤が有効です。これは二日酔いの原因になっている体の中のアセトアルデヒドを速くなくすためです。一方胃のムカつき・吐き気の症状がでている場合は、胃腸薬がお奨めです。

二日酔いのムカつき・吐き気の対症療法

二日酔いによる吐き気は、いろいろな原因によって起こります。アルコールは胃酸の分泌を促進します。したがってお酒を飲むと胃酸過多を起こしやすくなり、これが飲酒時の胃のムカつきや吐き気につながっています。
さらにお酒を飲むとトイレが近くなったという経験はないでしょうか。これはアルコールに利尿作用があるためで実は飲んだお酒の水分以上の水を出してしまっています。
こうして起こった脱水症状により胃のムカつきや吐き気が起こってきます。原因であるアセトアルデヒドを体からなくすことについてはL-システインでもある程度効果があるのですが、胃のムカつきや吐き気に関しては、胃酸過多を抑える胃腸薬がよく効きます。

二日酔いのムカつき・吐き気には制酸剤が有効

市販の胃腸薬を見ると、胃酸過多、飲みすぎ、悪酔い・二日酔いによるむかつき、嘔吐等の効能が記載されています。胃酸過多は制酸成分が入った胃腸薬に、二日酔いによるむかつきや嘔吐は制酸剤又は健胃剤が入った胃腸薬で効果が認められています。
制酸剤や健胃剤が入っていない製品には、二日酔いによるむかつきや嘔吐の効能がありませんので、胃腸薬としてひとくくりでとらえるのではなく、しっかりと成分や効能をみてから購入するようにします。
胃酸過多を抑える制酸剤を配合した胃腸薬は、しっかりと出過ぎている胃酸を抑えられるので、二日酔いのむかつきの症状が気になる場合はお奨めです。

コンビニやスーパーでも買える二日酔いのむかつき対応製品

二日酔いの胃酸過多やむかつき等に対して、薬局やドラッグストアで販売している制酸剤を中心に配合している胃腸薬は有効です。しかし規制緩和により以前は胃腸薬だったものがコンビニやスーパーでも指定医薬部外品として販売できるようになりました。
指定医薬部外品の場合は、胃酸過多の効能はありませんが、胃腸ドリンクとしてコンビニで売られているものの中には、二日酔いのむかつきの効能をもったものがあり、昨晩飲みすぎた影響が朝まで残っているが、まだドラッグストアや薬局が開いていないといった場合等、一つの選択肢として利用できます。