筋肉痛や肩こりが起こる理由とその予防

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更新日:2014年06月23日

筋肉痛や肩こりが起こる理由とその予防

運動をした後に起こってしまう筋肉痛、同じ姿勢を続けることによって起こる肩こり等について、起こる理由とともにその予防を考えることは、いつまでも楽しい時間を過ごすためにも大切なことです。

筋肉痛が起こる原因とその予防法

ここのところ運動不足だからといって、たまに運動したりすると、翌日体のあちこちの筋肉が痛いといった経験は多くの方がされているかと思います。
実は筋肉痛が起きる運動と起こらない運動があります。筋肉痛は筋肉を収縮させながら力を発揮する動きでは起きず、筋肉の収縮方向とは逆方向に引き伸ばされる運動のときに起こります。つまりバーベルを持ち上げるときではなく、抵抗に逆らいながら降ろすときの運動が筋肉痛の原因になるといわれています。
これは抵抗に逆らいながらバーベルを降ろしていく時のほうが、筋肉への負担がより大きく、筋繊維とその周辺の結合組織に損傷を生じやすいとされているためです。その損傷を修復する過程で炎症反応が起き、ブラジキニンやプロスタグランジンといった痛みのもととなる物質がでてくることで、筋肉痛が起こります。
筋肉痛の一番の予防法は、日頃から筋肉を鍛えておくことですが、そんな理想論ばかり言ってられないという人は、運動前に筋肉をストレッチングしておくとよいでしょう。ストレッチ体操をすることで、血行がよくなり筋肉があたたまり、筋肉痛の軽減が図れます。

肩こりが起こる原因とその予防法

肩こりが起こる原因はいろいろありますが、市販の痛み止めでケアするものは、ほとんどが姿勢異常による筋肉への負担や運動不足から来ています。長時間の作業で不自然な姿勢が続くと軽度でも筋肉が損傷したり靱帯の負担がかかったりし、炎症反応によって局所的な血液循環不全、筋肉のこわばりが起き、場合によっては痛みのあまり関節の可動域(関節を動かせる範囲)が狭くなり、腕があがりにくくなってしまうといったケースもあります。
また肩こりとストレスは非常に深く関係していることがわかっています。ストレスにより交感神経が緊張しすぎると、血管が収縮し筋肉が酸素不足におちいります。そうするとブラジキニン等の発痛物質がでてきて痛みを感じるようになります。さらにそれがさらなるストレスを呼ぶといったような悪循環になってしまいます。
肩こりを予防する方法としては、同じ姿勢を続けないように、休憩時間に少し体を動かしてみたりし、あまりストレスを溜めないように上手なストレス発散法をみつけておくことも大切かもしれません。

時代とともに変わったこの頃流行の腱鞘炎

腱鞘炎がおこる理由としては、ほとんどの場合は使いすぎということになります。使いすぎによって腱と腱鞘の間に機械的刺激による摩擦が生じて炎症反応が起こり痛むようになります。
腱鞘炎はその好発部位は手の親指側の手首のところですが、最近、パソコンをよく使う中高年層に増えてきているのが、人指し指の第2関節と第3関節の間にある腱鞘を痛めるケースで、その原因からパソコン指腱鞘炎と呼ばれたりしています。