お通じを良くし美肌に優れた効果を発揮するアロエ

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更新日:2014年09月29日

お通じを良くし美肌に優れた効果を発揮するアロエ

医薬品として飲んでも化粧品として塗っても美肌に効果がある成分としてアロエエキスがあります。アロエエキスはOTC医薬品では便秘に伴う肌荒れに、化粧品では保湿成分として使われています。

便秘による肌荒れに効果を発揮するアロエエキス

便秘薬の中に配合されているアロエエキスですが、肌に直接塗るのではないし、ビタミンなどのように肌に栄養を与えるわけでもないのになぜ肌荒れに効くのでしょうか。
実は肌は内臓の鏡と言われるくらい、内臓の調子を表しています。便秘になると腸内環境が乱れ、腸内に便が溜まったりガスがたまったりします。便がなかなか出ないと長時間体内に便が留まることになり、その便やガスの成分で有毒なものが腸から吸収されて血液中に入り、全身をまわり、肌にも届きます。肌は有害で新陳代謝を乱すような物質がくると肌のターンオーバーがうまく行かず、肌が荒れたり、肌の症状が治りにくくなったりしてしまいます。
アロエは、腸に溜まった便をスムーズに排泄するのを助けますので、便秘を改善し、腸を健康な状態に戻すことで肌荒れが良くなっていきます。

美肌基礎化粧品に含まれている保湿成分アロエエキス

アロエはユリ科の植物で、アロエ属の植物は180余種、その変種や交配品種もありますが、化粧品の原料として使われているものは10種類程度になっています。アロエは新鮮な葉の液汁はそのまま胃腸疾患や便秘などに内服し、葉の皮をむいて出た粘液はやけど・切り傷・擦り傷などに塗ります。アロエは肌に塗ると皮膚の損傷を治療する効果やメラニン生成抑制効果があり幅広く化粧品に使われています。

いろいろあるスキンケアで使われるアロエエキス

ひと言でアロエといってもいくつかの種類があります。ユリ科植物のアロエですが、キダチアロエやアロエベラの葉又は葉汁を乾燥させたものを抽出します。これらの成分は粘液質の多糖類を多く含み、皮膚の損傷のケアに有用で、保湿効果・消炎効果があることから肌荒れを防ぐ目的で、化粧水・クリーム・乳液・ファンデーション等に多く使用されています。ケープアロエはキダチアロエと比べて葉が厚くて硬いトゲが多く、アロイン、アロエエモジン、多糖類などを成分として含有しています。
アロエの中には紫外線吸収作用をもつことで、日焼けによるシミやそばかすを防ぐ働きもあります。お通じを改善するアロインやアロエエモジン等の成分の配糖体は、紫外線を吸収して日焼けを防ぐとともに、メラニンを生成するチロシナーゼという酵素の働きを抑えることでシミ等を防ぐことができます。アロエはメラニンの生成の抑制や保湿効果だけでなく、傷ついた肌をケアする働きがあることから、紫外線対策の化粧品に幅広く利用されています。