いろいろあるタンポンの種類とその使い方

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更新日:2014年10月30日

いろいろあるタンポンの種類とその使い方

生理用品というとタンポンを連想する人は多いと思いますが、膣に挿入することにより直接経血を吸収します。タンポンは薬事法では医療機器に分類され、しっかりとした品質管理がなされています。

そのままお風呂にもはいれる医療機器タンポン

タンポンは膣に入れる滅菌された医療機器ですが、タンポンの本体である吸収体は脱脂綿やレーヨン綿を原料とし、これを円筒状に小さく圧縮したものになっていて、この脱脂綿等が経血を吸収します。
装着により下着が汚れないだけでなく、経血と空気が触れることにより発生する生理臭も抑えることができます。また装着したままお風呂に入ることができます。お風呂に入れるくらいなので、当然そのまま泳ぐこともできます。
タンポンは膣から取り出すときに便利なように取り出し用のヒモがついてるほか、挿入時にタンポンを膣内に挿入しやすくするための挿入補助具がついています。この挿入補助具の違いによりアプリケータータイプ、フィンガータイプ、スティックタイプの3つに分けられます。

挿入補助具の違いによるタンポンの3つのタイプ

アプリケータータイプはタンポン本体がアプリケーターと呼ばれる紙又はプラスチック製の筒に入っていて、その筒を押し出してタンポンを挿入する形になっています。アプリケーターがついていますので、タンポンに手を触れることなく挿入できるのが大きな特徴となっています。
フィンガータイプは指で直接膣に挿入するタイプで、指サックのようなフィンガーキャップやフィンガーベール等と呼ばれる指カバーが入っていて、それを指にはめて挿入します。
スティックタイプはタンポンの後部にあるヒモを伸ばして、後ろにある穴にスティックを指してそのスティックを使って挿入するタイプのものです。
タンポン本体に関しては、薬事法で医療機器とされていて法的にもしっかりとした品質管理が行われることになっていますが、日本衛生材料工業連合会では生理用タンポン自主基準を作成していて規格や包装・表示・添付文書などについての取り決めもされています。

経血量に合わせてタンポンを上手に選択

タンポンは挿入補助具により3つのタイプがあり、それぞれ使用方法が違うので説明書をよく読むことが大切ですが、基本的にはタンポンを挿入する手順の違いということになります。共通点としては、最初に手指を洗い清潔にすることが大切です。それから個装を開封し製品を取り出し、取り出し用のヒモを確かめてから挿入します。
初めてタンポンを使うときのコツは、経血の量が多い日にスタートすると滑りやすくなってスムーズに挿入できます。またタンポンは経血量に合わせたタイプがあります。経血量には個人差もあり、また月経期間中の日によっても違いがあります。経血量よりもタンポンの吸収量が大き過ぎるとタンポンが取り出しにくくなることがありますので、自分の経血量に合った吸収力のタンポンを見つけることが、上手くタンポンを使っていくコツになります。