脂肪を燃焼させる運動にとっておきのもの

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更新日:2015年01月05日

脂肪を燃焼させる運動にとっておきのもの

ダイエットを考えたときに、食事の量を減らして運動をするということはダイエットの基本ともいえるでしょう。体脂肪は運動によって燃焼しますが、このときに役に立つ食品にはどんなものがあるのでしょうか。

運動時に効率的にエネルギー代謝を助けるアミノ酸

脂肪を燃焼させる運動にとっておきのものとは、ビタミン・ミネラル・アミノ酸になります。運動をするとエネルギーを消費しますが、糖質や脂質を活動エネルギーに変えるためには、これらの成分が重要になります。ビタミンはエネルギーが発生するときに重要なエネルギーサイクルで反応を進めために重要な役割を果たし消費されていきます。また分岐鎖アミノ酸(BCAA)と呼ばれているバリン・ロイシン・イソロイシンの3つの必須アミノ酸は筋肉で代謝され、運動によるエネルギー生成に大きな役割を果たしています。

運動時に摂取することで、力を発揮するカルニチン

カルニチンは、羊や牛の赤身肉に多く含まれていて、体内でもリジンとメチオニンという必須アミノ酸から合成することができるアミノ酸系の成分です。しかし、体内でのカルニチンの生産能力は、年齢とともに低下してくることが知られています。年をとると太りやすくなる原因の1つは、若い頃しっかりと体内でつくられていたカルニチンが、年とともにその合成量が減ってきてしまうことにもあります。
なぜカルニチンがダイエット製品に多く含まれているのかというと、運動をすると体脂肪が燃焼しますが、この体脂肪を燃焼させるのは細胞の中にあるミトコンドリアという組織です。そして、細胞に蓄積された脂肪は燃焼しエネルギーになります。しかし、それには脂肪を細胞質からミトコンドリアの中に運ばなければなりません。脂肪酸は補酵素A(CoA)と結びつき、酵素と反応して細胞質からミドコンドリアへ効率よく燃焼するために運ばれますが、この時に必要なのがカルニチンです。
カルニチンについては、摂りすぎると心臓の機能に悪影響を及ぼす可能性もあり、厚生労働省も過量消費を防ぐためにカルニチンの摂取量を1日あたり約1000mg上限としています。

運動しダイエットする人の強い味方

運動しながらダイエットする人にとって、アミノ酸やカルニチンと同様に大きな役割を担っているのが、コエンザイムQ10とリポ酸です。
コエンザイムQ10は、細胞や組織の活動を担うエネルギー産生のための成分で、エネルギーサイクルに働きかけ、細胞内のミトコンドリア内でエネルギー源となるATP産生に関与しています。
リポ酸もコエンザイムQ10と同じように、細胞の中にあるミトコンドリア内でエネルギー源となるATP産生に関連する補酵素として働きますが、体重減少や脂肪蓄積抑制作用が報告されています。