サプリメント製品の表示の正しい見方

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更新日:2015年03月23日

サプリメント製品の表示の正しい見方

サプリは私達の健康の維持・増進に役立つもので、いろいろな製品が販売されています。自分にあったサプリを見つけるため成分を確認し、栄養成分表示などを参考にいくことが賢いサプリの利用法の第一歩です。

サプリの表示はまずカテゴリーをチェック

サプリは医薬品や医薬部外品とは違いますが、その形状や成分は類似していて、医薬部外品のように薬局以外のコンビニ・スーパーでも買えるものもあることから、医薬品や医薬部外品もサプリと思われているケースがよくあります。

そこで、広い意味でそれらも含めサプリと考えられているものを広く考えると、例えばカルシウム1つとっても医薬品・医薬部外品・健康食品・特定保健用食品(トクホ)・栄養機能食品があり、微妙に使う目的が変わっています。どれに該当するかは、製品表示に記載があるため誰でもわかるようになっています。

サプリの表示を見る場合に、まずこれが医薬品なのか栄養機能食品なのかといったカテゴリーを確認することで、その後の表示をみる場所が変わってきます。これはビタミンやミネラルだけでなく、アミノ酸やハーブでも同じで、タブレットでもカプセルでも液剤・ドリンクでも同じです。

カテゴリーチェックの後にみる所

カテゴリーチェックで第3類医薬品とか指定医薬部外品と記載があれば、医薬品や指定医薬部外品でありうるので、「効能・効果」をみて目的に合っているかどうかを見ます。そして合っていると感じたら、次に「成分」を見ます。栄養成分表示がない代わりに有効成分の配合量が記載されているので、その量を確認することがきます。そして「注意」を読み「用法・用量」にしたがって使用していきます。

特定保健用食品はヒトのマークがあるのですぐわかると思いますが、一括表示のところで「許可表示」を見ます。これが表示許可を取ったとき、エビデンスを認められている保健の用途になります。そして、原材料名や栄養成分を確認するとよいでしょう。栄養機能食品は、栄養機能表示とともに、何のビタミンやミネラルについて栄養成分表示しているのかを確認し、栄養機能表示や成分・栄養成分表示をみるとよいでしょう。

ハーブサプリの表示でメーカーの意図をみる

食品のハーブ等で、効能効果をうたうと薬事法違反になってしまいます。最近では健康に関連したテレビ番組や健康雑誌が数多く出されていて、人気があるサプリ素材であれば、どんな有用性があるかというようなことはわかっている場合があります。

例えば、ブルーベリーなどは目に良いというようなことがあちこちの健康雑誌に記載され、実際にエビデンスもありますが、ブルーベリーサプリに「目の健康に」「視力に良い」などと記載すると薬事法違反になってしまいます。

ビタミンやミネラルに認められている栄養機能表示は例外で、ビタミンAの栄養機能食品であれば、「ビタミンAは、夜間の視力の維持を助ける栄養素です。」と栄養機能表示できますが、ハーブはできません。そこで、中には「パソコンや読書が好きな方へ」といったようなストレートな言い方でないような表現をしたりします。

こういった表示を見たときは、健康雑誌などと見くらべて、そのコピーの意図を考えてみたりすると面白いかもしれません。