聞かれたらどうする!?退職理由の想定問答集

公開日: 2015年02月20日
著者: 薬ハピ編集部
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自己紹介や志望動機では自分をアピール

転職(就職)活動というのは、人生のうちでそう何度も経験するということは少ないかもしれません。ですから、面接を何度も経験して慣れている人というのも少ないでしょう。
初対面の面接官や採用担当者に合っていきなり自分をアピールしなければならないのは、誰でもプレッシャーを感じることと思います。また、聞かれた質問にうまく答えられないという不安も当然あるでしょう。
しかし、面接で聞かれる質問というのはだいたい同じようなことが多いのです。前のページでも紹介したように、その主な内容というのは以下のものになります。
  • 自己紹介(自己PR)
  • 志望動機
  • 転職(退職)の理由
自己紹介(自己PR)というのは、自分の経験や実績、性格の長所・短所などを自己分析して、その中のポジティブな面を出していけば大丈夫です。
志望動機では、「なぜ応募したのか」「どんな仕事をしたいか」について聞かれますが、求人内容で魅力的に思ったところを正直に答えたり、自分の仕事への意欲やそれをもっと高めて実現していきたいという思いを訴えれば良いでしょう。


「なぜ辞めたのか?(辞めたいのか?)」と聞かれたら?

しかし、一番厄介なのは転職(退職)理由です。自分自身のことよりも職場の人間関係や家庭の事情など、外部要因が大きく関わってくるからです。以前(現在)の職場を「なぜ退職(転職)しようと思ったのですか?」と質問されて、あまり正直に答えると他人の悪口を言ってしまいそうになるかもしれませんし、かといって正直に言わないで口ごもっていたらかえってマイナスのイメージを持たれてしまうかもしれません。そうなると、あなたという人間の印象も悪く見られる危険性もあります。何をどう話せば良いのか迷いますよね。
そこで、ここではネガティブにならずに、どうしたら退職理由をうまく説明することができるのか、面接での退職理由の説明の仕方について考えていきましょう。退職(転職)理由別に想定問答集の形をとっているので、あなたのケースを見つけてみてください。


「人間関係」の場合

職場でのいじめやいやがらせ、人間関係のトラブルなどを苦にして辞めた場合ですが、そのことには一切触れずに「他にチャレンジしたい仕事ができた」など前向きな理由を述べるのが良いでしょう。あなた自身んは決して悪くないという場合でも、それをそのまま面接で言ってしまっては、逆にあなたの性格やコミュニケーション能力に問題があると誤解されかねません。そうなったら、損をするのはあなた自身です。できるだけ人間関係の件には触れないようにするのが賢明です。
しかし、他に理由がなく、どうしても人間関係に触れざるを得ないという場合には、客観的かつ婉曲な言い方をして相手の理解が得られるようにしましょう。たとえば、「人間関係が複雑で、それを理由に退職する同僚も多く離職率の高い職場でした」とか、「私もかなり努力はしたのですが、やはりもっと前向きに仕事に専念できる環境で頑張りたいと思い、転職を決意しました」といった感じです。このような言い方であれば、面接官もあなたの立場を察してくれ、決して悪い心象を抱かないでしょう。


「キャリアアップ」の場合

前職(現職)の仕事が単調で変化がない、昇給や昇進・昇格もなく自己実現できない等の理由で辞めた場合です。ステップアップやキャリアアップが意欲があっても自分のやりたい仕事ができないというだけでは、ネガティブな言い方にしかならないこともあります。もっと前向きな言い方をしてみると良いでしょう。「もっと専門的な知識や経験を身に付けたかった」「自分の成長のために辞めた」と答えて、加えて「なぜ前職(現職)ではそれが実現できなかったのか」を分析して話すと良いでしょう。


「出産・育児」の場合

女性の場合、結婚や出産・育児を機に一度退職し、ブランクのあってから復職するケースも多いかと思います。そうした時に、また働けるようになった理由を合理的に説明しましょう。「育児に一区切りついた」「仕事と家事を両立できる時間的な余裕ができた」「労働時間を短縮してなら働けるようになった(パート・アルバイトの場合)」などです。


「仕事がハードすぎて辞めた」場合

職場によっては、残業時間が多くて休めない、雑務が多いといったところもあるでしょう。しかし、ただ「忙しいから辞めた」と言ってしまうと、「どこもみんな忙しいのに」と違和感を持たれてしまうかもしれません。もう少し言葉を使って丁寧に説明するようにしましょう。例えば、「専門業務にもっと専念できる時間が欲しい」とか「もっと一人ひとりの患者さんやお客さんと向き合うような仕事をしたい」など、プラス評価になるような言い方を考えましょう。


「体調を壊した」場合

病気やケガなどで仕事が一時期続けられなくなり、退職した場合です。すでに治っている場合は問題ないと思いますが、まだ完治していない場合は変に隠したりせず、正直に打ち上げましょう。症状、診断結果、現在も通院中かどうか、服用中の薬などを具体的に話して、入職後に支障があるかどうかの判断は応募先に委ねましょう。


「配偶者の転勤で辞めた」場合

家族の転勤に従って移転するため退職したというケースです。採用側としては、特に有期(短期)の契約やパート・アルバイトの募集でない限りは、常勤で働いてもらいたいと考えているはずです。ですから、「転勤族ですか?」と聞いてくるかもしれません。もし、もう転勤する可能性がないのであれば、はっきりと「もう転勤は当面ないと思います」と伝えた方が良いでしょう。今後も転勤の可能性があるようであるならば、トラブルにならないようにあらかじめ打ち明けておく方が良いでしょう。


「親の介護」の場合

親の介護が必要になり、辞めた場合です。再び働けるようになった理由や、今後も介護が必要にならないことを伝えましょう。親の症状や現在の状態、今後の見通しなども聞かれることになるでしょうから、しっかり説明しましょう。
また、常勤でなく、パート・アルバイトなどで働きたい場合は、出勤できる日数やシフトなどについて、よく話し合いましょう。
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