あなたの年収は最適!?薬剤師の年収相場はいくら?

公開日: 2015年02月20日
著者: 薬ハピ編集部
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働き方にこだわる 高給与・高時給にこだわる(1)

誰でも高給与・高時給で働きたいと思うでしょうが、実際には様々な要因によって報酬額は違ってきます。仕事と家庭、とどちらにウェートを置いて生活するかによっても雇用条件も変わってくるでしょうから、当然年収も違います。自分の場合、年収が高いのか安いのかはやはり気になるところです。

そこで、薬剤師の平均年収やカテゴリ別の相場が、いったいどれくらいなのかを押さえておきましょう。エリア別・年齢別・職種別・業種別で、給料の相場も変わってきます。それを知った上で、より高い年収で転職できる方法を検討していきましょう。


あなたの年収は適切?

転職を考える時に、世代別でどれくらいの年収が妥当なのか考えたことがありますか? 薬剤師としてのキャリアアップを考えるなら、自分の実年齢と年収の関係が見合っているのかどうかが気になるところ。また、自分で転職先を探す場合と、専門の人材紹介会社を利用した場合と、どれくらいのギャップがあるのかも知っておいた方が良いでしょう。


※平均年収と転職後の年収の比較
      全体    20代   30代    40代   50代
平均年収   約490万円  385万円 495万円  約530万円 約620万円
転職後の年収 約520万円 約470万円 約520万円 約550万円 約550万円


平均年収は、厚生労働省調査の賃金構造統計基本調査から、近年の薬剤師の平均年収を算出したものです。また、転職後の年収は大手人材紹介会社を経由して転職した際の年収相場です。

ただし、上記の数字はあくまで統計上の比較です。実際の年収の傾向についてざっくりまとめると、一般的には同じ会社に長く勤めれば、その分年収も上がっていきます。しかし、無闇に転職を繰り返しても年収は上がりません。また、自分で転職先を探すよりも、人材紹介会社を利用した方が高年収となります。すべての世代で、人材紹介会社を経由した方が転職後の年収はより高くなるといってよいでしょう。

なぜ、人材紹介会社を介した方がよいかというと、プロのコンサルタントがあなたに代わって年収の交渉もしてくれるからです。過去の経験や実績をまとめて、採用側に効果的に伝えることができるからです。どんな職種でも転職はかなりのリスクを伴うものですが、うまくやればキャリアアップ・年収アップも可能なのです。


同じ世代でも開きはある

次に、世代別ではどうなのかを見てみましょう。同じ世代の人でも年収の高い人と低い人があります。たとえ業界や業種、就業年数等が同じであったとしても、職場によって開きがあるというをまず理解しておきましょう。世代別の平均年収は、以下のようになります。あなたの現在の年収と比べてみてください。


※年代ごとの平均年収比較(単位:万円)
    400未満  400~500  500~600  600~700  700以上
20代   15%    52%    26%      6%    1%
30代   5.5%    33%   41.5%     15%    5%
40代    4%    20%    44%      26%    6%
50代    2%    21%    44%      26%    7%


これを見ると、歳を重ねるに従って年収格差が徐々に拡がるということがわかります。最も多いのは年収500万~600万円の層ですが、年代別に見ると、まだ経験の浅い20代は約52%が400万円台と大きな差はありません。しかし、30代~50代になるにつれ、年収の格差は開いていきます。

一般の職業では昇格や出世もありますが、薬剤師という職業にはほとんど等級がなく、調剤などの同じ業務内容ではあまり年齢的な差はありません。より高い年収を得るためには管理薬剤師になるか、治験業界などより専門性の高い分野に進むなど、なんらかの努力が必要です。その結果、年を経るほど同じ世代で内でも年収に格差が生じるわけです。

また、女性は出産・育児などでいったん退職して、また仕事に復帰することがあります。その場合はパート・アルバイトなどで働くことも多く、年収も下がります。ですから、転職するに際しては人生設計を視野に入れて、中長期的に取り組まなくてはならないのです。


地域別で相場が異なる

薬剤師の年収は、地域やエリアによっても大きく変わります。もし高い年収にこだわるなら、年収相場の高い地域に引っ越すことも検討してよいでしょう。人材紹介会社などでは都道府県別の薬剤師の年収相場を把握していますから、自分の住んでいる地域ではどれくらいなのか、聞いてみるとよいでしょう。また、移転するにしても、その地域内でもより年収の高い求人案件を紹介してほらうとよいでしょう。

一般的に地域別の年収差では、地方に比べて都心部の方が低くなる傾向にあります。これは人材が豊富なために人件費も安くなるからです。しかし、必ずしも都心部だから安いとは断言できません。中には新規開局店舗や管理職での採用等で高年収の求人案件もあるからです。これも求人の案件次第ですから、転職市場に通じている人材紹介会社に相談するのがベストでしょう。


業種別で年収が高いのは?

さて、業種別ではどうでしょうか? 薬剤師の職場といえば、これまでは病院や調剤薬局が主でしたが、近年ではドラッグストアが人気です。年収で比較しても一番高い傾向にあります。

※業種別の転職後年収比較
        全体   20代  30代   40代  50代  生涯年収予測
ドラッグストア 541万円 537万円 558万円 555万円 549万円 2億930万円
調剤薬局    515万円 461万円 521万円 574万円 549万円 2億146万円
病院      479万円 416万円 471万円 514万円 545万円 1億8625万円


生涯年収ではドラッグストアが圧倒的に一番です。ドラッグストアでは、薬剤師が対応しなければ販売できない医薬品もあるため、薬剤師の転職は歓迎されます。また、最近は調剤室を併設する店舗が増えたり、在宅医療にも積極的に取り組むなど会社もあって、薬剤師の職場も多様化してきています。患者さんやお客さんの健康と直に取り組む機会も増え、仕事のやりがいという意味でもドラッグストアの人気は高まっています。
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