残業時間・勤続年数は薬剤師の年収にどう影響する?

公開日: 2015年02月20日
著者: 薬ハピ編集部
Admin
プロフィール
  • 薬ハピ編集部

勤務時間や残業にこだわる

自分の希望する条件で転職したいのに、残業が多かったり、通勤時間が長すぎたりしたのでは納得がいきませんよね。継続して安定的に働きたいと思ったら、通勤時間も含めた仕事の時間の使い方はとても大きなウェートを占めてきます。近年では「ワーク・ライフ・バランス」という考え方も浸透してきましたが、職場によってまちまちだったりします。そこで、このような仕事の時間にこだわった転職について考えてみましょう。


薬剤師の年収と残業時間の関係は?

残業は誰でもしたくはないものでしょう。しかし、雇用条件によっては「断ったら解雇されるのでは…?」「残業をしなければ収入が維持できない」と思っている方もいるかもしれません。実際、薬剤師の勤務時間や残業時間はどうなっているのでしょうか?

残業をすれば当然その分の残業代が支給されるため、残業時間と年収は正比例します。しかし、20代の若い世代と50代正社員の薬剤師とでは、同じ残業時間でも年収は違ってきます。これは基本給などの違いによって残業代にも開きが生じるためです。

20代のような若い薬剤師はだいたい給料が低く、残業時間が長くともあまり年収は上がりません。しかし、年代が上がるごとに給料も上がり、年収が高くなる一方残業時間も少なくなる人が多くなります。40~50代のベテラン薬剤師のすべてが高年収・低残業とは限りませんが、一般的に年次を重ねて行けば年収も上昇する傾向にあります。また、若い世代でも少ない残業時間で年収の高い人もいますが、これは職種・業界によって差があると言えそうです。


薬剤師の勤続年数と年収の関係は?

次に勤続年数と年収の関係について考えてみましょう。統計データによると、勤続年数が長いからと言って必ずしも年収が高いとは言えないという結果があるそうです。勤続8年未満、勤続8~13年未満、勤続13年以上の薬剤師の年収を比較したところ、勤続13年以上の薬剤師でも年収の高くない人はいるそうです。

13年以上というと新卒時からほとんど同じ職場で働き、転職していないことになります。つまり、勤務する会社や職場によって、はじめから年収差があるということです。さらに詳しく調べると、こうした年収の高い職場は従業している薬剤師の数が多い、つまり規模の大きい職場であるという傾向があります。ですから、年功賃金を期待して長く勤めることももちろん大切なのですが、それ以前に長く勤めるべき会社選びが非常に重要なのです。

このようなことから、転職の際には応募先の情報をできるだけ正確につかんでおく必要があります。しかし、昇給制度や残業時間などを個人で詳しく調べるのは簡単ではありません。ですから、人材紹介会社をうまく活用すれば、将来的に高年収・低残業になる求人を紹介してもらうこともでき、中長期的なキャリアパスを考えながら働きやすい職場を見つけることができるのです。
このエントリーをはてなブックマークに追加
Crown 転職サイト比較 ランキング