あなたはどれ!?規模やタイプで違う病院薬剤師の仕事

公開日: 2015年02月20日
著者: 薬ハピ編集部
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病院・クリニック「病院の種類」

病院の種類は、病院の規模・病床数(ベッド数)によって呼び方が変わります。病院と診療所(クリニック)は、病床数20床を境にして分けられます。

  • 病院         病床数20床以上
  • 診療所(クリニック) 病床数19床以下

ただし、全国には病院の倍の数のクリニックがありますが薬剤師を常駐させているクリニックは非常に少なく、求人先として検討するには病院を想定するのが一般的です。


病院のタイプ

病院のタイプには、診療科や患者さんの症状の違いによって、以下の3つのタイプに分けられます。業務の内容、就業条件、忙しさなどは、その種別によって異なります。

急性期型病院

一般的な病院です。病気を発症して急激に健康が失われた場合にかかる病院です。病気の進行を抑え、回復の目処をつけるまでの医療を行います。目安として在院日数は14日間です。病気の症状が変化しやすい、患者さんの入れ替わりが多いのが特徴です。さまざまな症状の患者さんをたくさん相手することにより、多くのの医薬品を扱いながら幅広い経験ができます。特に最新の医療技術や様々な新薬を扱ってみたい、他の医療職種と連携したチーム医療に携わりたいという人に向いています。ただし、日当直が発生することもあり、大きな病院では残業時間が多くなる傾向があります。そのため、勤務時間が長く、年収は低めの傾向にあります。ただし、病院によっては院内に保育所を完備しているところもあるので、子育て中であれば薬剤師でも利用できかもしれません。求人情報をよく確認してみましょう。


療養型(慢性期型)病院

長期の療養が必要な慢性疾患の患者さんが対象の病院です(精神病や感染症は除く)。難病・特定疾患などで療養期間が長い患者さんも多いため、比較的ゆったりとした環境で、患者さんの経過を見守りながら、退院までのお世話をしたいという人に向いています。長期的に同じ薬剤を投薬し続けたり、在院期間が年単位となることもありますが、急性期病院のように取り扱う薬の種類が多かったり、治験や委託研究などはあまりありません。新薬もあまり積極的に採用しない病院もあるので、薬剤師としての多くのスキルや知識を身に付けるのには向いていないかもしれません。ただし、日当直が少なく残業も少ない傾向にあるので、家庭の事情でプライベートな時間を確保したい薬剤師には向いているかもしれません。


精神科病院

薬物治療が難しい場合が多くあります。そのため、薬物治療の経験と知識だけでなく、精神科の臨床に関する専門性を獲得していく努力が必要となります。精神科専門薬剤師(精神科薬物療法認定薬剤師)を目標にするのも良いでしょう。決まった患者さんに向けて同じ医療のみを長期間継続して行う場合が多いので、身に付けられるスキルの幅が広がりにくいというデメリットがあります。ただし、残業は少なく、年収が高めという傾向です。

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